トランの毎日迷宮

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【VLOOKUP】Excelで一覧表検索【自動で入力】

こんばんにちはございます。

どうも、トランです。

本日もエクセルネタでございます。
VLOOKUP関数(ブイルックアップ)をご紹介。

そもそもいったい何する関数変わりませんよね?
Vはバーティカル、縦に、の意味です。
LOOKUPは探す、の意味です。
縦に探してくれる関数です。
は?縦に探すって何よ?となることかと思います。

ってなわけで下の画像を見てください。

f:id:trantran1021:20181217021728j:plain

精霊表なるものがG1からI4にあります。
精霊さんには精霊番号と名前と属性が割り当てられてます。
そしてA1からE4には魔法表なるものがあります。
この魔法表の魔法列に入っている魔法が使える精霊を入力していきたいとします。

(どんなシーンだよ。。。。)

それはおいといて、精霊番号が空です。
じつは精霊番号に番号を入れるとその番号に対応した名前と属性が
自動で入力されるようになっておるのです!
仕組みはといいますと、、、
魔法表の名前と属性が#N/Aとなっていますね?
ここには既に本日のお題である
VLOOKUP関数が書き込まれているのです。

D2セルに注目してみましょう。
=VLOOKUP(C2,H1:J4,2,FALSE)
と書き込まれていますね。
引数が4つと少し多いのですが、、、
VLOOKUP(

検索値(C2)、

一覧表の範囲(H1:J4)、

一覧表の左から何列目の値が欲しいのか(2)、

近似検索(TRUE)か完全一致検索(FALSE)


という意味になっています。
ここで、検索値は、
特に指定してないけど指定した一覧表の範囲の一番左の列
から探される、ということが非常に重要です。
VLOOKUP関数はそういう仕組みになっています。
検索したい値の列が一番左になるように範囲指定をいたしましょう。

なのでD2セルは、
C2セルの値を精霊表の一番左の精霊番号列を探して、
該当する番号の精霊表左から2列目の値を取って来い。
となるわけです。
精霊番号の「列」を探すので「縦に」探す。
すなわちVLOOKUPなわけです。
さて、
C2に1を入力するとこんな感じです。

f:id:trantran1021:20181217021712j:plain

ちなみに4と入力しても何も起きません。
精霊表精霊番号列には4の精霊がいませんので。

感が良くて英語知ってる方は、
「行」を「横に」探すHLOOKUPとかあるんじゃね?
と思うかもしれませんね。
ご明察です、あります、がVLOOKUPわかれば応用で使える
と思いますので割愛させていただきます。

そんなわけで、おしまい。
何で表をこんなのにしたんだろう・・・